こんにちは!温泉トラベルnet(@onsengram)です。
今回の温泉レポートは、群馬県にある「四万温泉・積善館本館」です。
現存する日本最古の温泉宿「積善館本館」
群馬の四万温泉にある積善館本館は、元禄四年に建てられ、現存する日本最古の木造湯宿建築と伝えられています。
群馬県の重要文化財にも指定されている歴史的価値の高い本館は昔ながらの湯宿建築の雰囲気をいまもなお色濃く残す希少な建物です。
効能豊かな温泉「四万温泉」
四万温泉の語源は4万の病に効く温泉という伝説があるくらい効能豊かで飲泉もできます。
熱いまま飲むと下痢、冷やして飲むと便秘に効果があるとか。
この宿の魅力は大正ロマンを感じさせてくれる元禄の湯。
大正ロマンを感じる温泉「元禄の湯」
本館にある元禄の湯は5つの浴槽がならび、大きなアーチ型の窓が特徴な洋風な造りになっています。
こんな温泉の造りはほかではないんじゃないかなと思わせる温泉で、とても贅沢な気分にしてくれます。
もう一つ特徴的なのが、「蒸し湯」です。
浴槽の脇にある、小さな扉を開けるとそこには、1人用の蒸し湯があります。
レトロなサウナという表現が近いかもしれません。
千と千尋の神隠しのモデルになった?宿
積善館の外観を見ればわかりますが、千と千尋の神隠しのモデルになった宿と言われています。
慶雲橋(赤い橋)を渡ると映画の世界にいざなってくれる、そんな雰囲気がある温泉宿です。
住所:〒377-0601 群馬県吾妻郡中之条町四万温泉
日帰り入浴:可能
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