公開日:2026年6月6日/最終更新日:2026年6月6日
データ確認日:2026年6月6日時点(設備・アクセスは各宿公式・予約サイトで確認。最新の料金・空室・サービス内容は予約前に各予約サイトでご確認ください)
赤ちゃんや小さな子どもを連れての温泉は、「大浴場で泣いたら気まずい」「離乳食やおむつはどうしよう」と不安がつきものです。この記事は、はじめての赤ちゃん連れ温泉でも安心して泊まれる九州の温泉宿を探している子育て世代に向けてまとめました。家族だけで入れる貸切風呂・客室風呂があり、離乳食やベビー用品の配慮がある宿だけを選んでいます。
選んだのは大分・佐賀・福岡・長崎・熊本・宮崎・鹿児島の8軒。実際に泊まったパパ・ママの口コミの傾向も整理しました。エリアで選びたい方は九州のおすすめ人気温泉地ランキング、関東・関西は【関東】赤ちゃん歓迎の温泉宿・【関西】赤ちゃん歓迎の温泉宿もどうぞ。
県から探す(九州8宿)
大分:かんな和 別邸(鉄輪)/佐賀:松園(嬉野)/福岡:泰泉閣(原鶴)/長崎:ホテル南風楼(島原)/熊本:みな和(南阿蘇)/宮崎:シェラトン(宮崎市)/鹿児島:AUBEGIO霧島・YUTTARIKAN(薩摩川内)
この記事の選び方|「赤ちゃん安心スコア」で順位付け
掲載の条件は3つです。(1)赤ちゃん・乳幼児の受け入れを宿が明示していること、(2)貸切風呂または客室・家族風呂があり、人目を気にせず入れること、(3)離乳食・おむつ・ベビー用品など赤ちゃん向けの設備があること。この3つを満たす宿を九州各県から選び、100点満点で順位を付けました。
- 貸切・客室/家族風呂で気兼ねなく入れるか 25点
- 食事の赤ちゃん対応(手作り離乳食・持込可・アレルギー対応・部屋食)25点
- ベビー設備(ベビーバス・ベビーベッド・おむつ用ゴミ箱・グッズ貸出)25点
- 部屋・館内の過ごしやすさ(和室・小上がり・キッズスペース・添い寝)15点
- 温泉・泉質 10点
※スコアは編集部が公開設備情報をもとに独自に採点した評価です。入浴可否や月齢制限は宿により異なるため予約前にご確認ください。参考:じゃらんニュース子連れ特集。
九州の赤ちゃん・子連れ歓迎の温泉宿ランキング【2026年最新】
| 順位 | 宿 | 温泉地・県 | 赤ちゃん向けの特徴 | スコア |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 花とおもてなしの宿 松園 | 嬉野温泉・佐賀 | 赤ちゃんプラン充実・全室部屋食・貸切風呂 | 93 |
| 2 | 割烹旅館 かんな和 別邸 | 鉄輪温泉(別府)・大分 | 1日6組・客室露天+貸切・部屋食 | 91 |
| 3 | シェラトン・グランデ・オーシャンリゾート | 宮崎市・宮崎 | 専用プラン・温水プール・離乳食無料 | 90 |
| 4 | 原鶴温泉 泰泉閣 | 原鶴温泉・福岡 | すべり台付きジャングル風呂・家族風呂・部屋食 | 88 |
| 5 | AUBEGIO霧島観光ホテル | 霧島温泉・鹿児島 | 客室露天かけ流し・キッズスペース・貸出充実 | 88 |
| 6 | 露天風呂付離れの宿 旅館 みな和 | 南阿蘇・熊本 | 全室離れに内湯+露天・個室で食事 | 87 |
| 7 | 島原温泉 ホテル南風楼 | 島原温泉・長崎 | 広いファミリールーム・キッズスペース | 86 |
| 8 | SPA HOTEL YUTTARIKAN | 薩摩川内・鹿児島 | 源泉かけ流し・キッズスペース付き客室 | 85 |
赤ちゃん向け設備の早見表【8宿比較】
○=記載あり、△=条件つき(有料・要予約等)、−=今回は確認できず(要確認)。予約前に最新の有無をご確認ください。
| 宿(温泉地) | 離乳食 | ベビーベッド | ベビーバス | おむつ用ゴミ箱 | 貸切/客室風呂 | 部屋食 | プール |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 松園(嬉野) | ○手作り | − | ○ | ○ | ○貸切(有料) | ○全室 | − |
| かんな和 別邸(鉄輪) | △持込可 | − | ○ | ○ | ○客室露天+貸切 | ○ | − |
| シェラトン(宮崎) | ○無料提供 | ○ | − | ○ | − | − | ○温水 |
| 泰泉閣(原鶴) | △要確認 | △要確認 | △要確認 | △要確認 | ○家族風呂 | ○個室食 | ○夏 |
| AUBEGIO霧島 | ○持込・温め可 | − | ○貸出 | △要確認 | ○客室露天+貸切(有料) | − | − |
| みな和(南阿蘇) | △持込・温め可 | − | ○ | ○ | ○全室内湯+露天 | ○個室 | − |
| ホテル南風楼(島原) | △販売・持込可 | ○有料 | ○ | ○ | − | △ | − |
| YUTTARIKAN(薩摩川内) | △持込可 | − | △バスチェア | ○ | △キッズ部屋・露天 | − | − |
出典:各宿の予約サイト設備情報およびじゃらんニュース子連れ特集を編集部が確認(2026年6月6日時点)。
各宿の紹介
1位 花とおもてなしの宿 松園|嬉野温泉|佐賀

赤ちゃん安心スコア:93点(編集部評価)
日本三大美肌の湯のひとつ、嬉野温泉にある全室お部屋食の宿です。赤ちゃんプランの特典が手厚く、おむつ替え放題や離乳食付きなどが用意されています。温泉風呂付きの客室があり、予約制の貸切風呂(50分・有料)も利用できます。離乳食は月齢に合わせて選べ、哺乳瓶の消毒にも対応しています。
口コミの傾向:スタッフの対応がやわらかい、おむつや離乳食のサービスが助かった、という声が多く見られます。気になる点は人気の宿のため土日や連休は早めの予約がすすめられます。
★ おすすめポイント
おむつ替え放題・離乳食付きの赤ちゃんプラン+全室部屋食。準備の負担を減らしたい家族に。
▶ 嬉野の宿をもっと見る:嬉野温泉のおすすめ宿ランキング
2位 割烹旅館 かんな和 別邸|鉄輪温泉(別府)|大分

赤ちゃん安心スコア:91点(編集部評価)
別府・鉄輪(かんなわ)の静かな立地にある、全6室・1日6組限定の割烹旅館です。客室に露天風呂と内風呂が付き、別に貸切風呂もあるので、人目を気にせず温泉を楽しめます。朝夕とも部屋食で、精肉店直営ならではのおおいた和牛などの料理が味わえます。ベビーバスやベビーソープ、おむつ用ゴミ箱なども用意されています。
口コミの傾向:「数か月の赤ちゃんでも座敷の部屋食がありがたい」「部屋+貸切で温泉を満喫できた」といった声があります。気になる点は、客室数が少ないため予約が取りにくいことです。
★ おすすめポイント
1日6組・客室露天+貸切+部屋食。周りに気をつかわず過ごしたい赤ちゃん連れに。
▶ 別府の宿をもっと見る:別府温泉のおすすめ宿ランキング
3位 シェラトン・グランデ・オーシャンリゾート|宮崎市|宮崎

赤ちゃん安心スコア:90点(編集部評価)
太平洋を一望する大型リゾートホテルで、温泉やファミリー向けの温水プールを備えています。ベビーベッドや貸出アメニティが充実した赤ちゃん連れ専用プランが用意され、朝食ビュッフェ会場には月齢に合わせた離乳食パックもあります。客室が広く、ベビーカーの貸出(A型・B型)まであるのが心強い点です。
口コミの傾向:「浴室とシャワーが分かれていて使いやすい」「朝食の種類が豊富で離乳食も助かった」という声が見られます。気になる点は大型リゾートのため料金帯はやや高めになりやすいことです。
★ おすすめポイント
ベビーベッド・ベビーカー貸出・離乳食無料提供+温水プール。設備重視のリゾート派に。
4位 原鶴温泉 泰泉閣|原鶴温泉|福岡

赤ちゃん安心スコア:88点(編集部評価)
筑後川沿いの原鶴温泉にある、アルカリ性単純泉と単純硫黄泉の「W美肌の湯」が楽しめる宿です。大小6つの浴槽がある「ジャングル風呂」にはすべり台があり、子どもに人気。露天風呂や家族風呂もあり、部屋食(個室食)にも対応しています。夏はプールも楽しめ、上の子と赤ちゃんの両方が遊べる宿です。
口コミの傾向:「子どもがすべり台のお風呂で大喜び」「家族で楽しめる」という声が見られます。気になる点は規模の大きい宿のため、時間帯によって浴場が混み合うことがある点です。
★ おすすめポイント
すべり台付きジャングル風呂+家族風呂+部屋食。きょうだい連れでにぎやかに楽しみたい家族に。
5位 AUBEGIO霧島観光ホテル|霧島温泉|鹿児島

赤ちゃん安心スコア:88点(編集部評価)
霧島の森に佇むオーベルジュで、2024年5月にリニューアル。展望風呂・2つの露天・足湯・有料の貸切風呂があり、館内で湯めぐりが楽しめます。客室には湯温を調整できるかけ流しの露天風呂付きタイプがあり、赤ちゃん連れでも入りやすい点が魅力。キッズスペースやライブラリーもあり、夕食会場には子ども向けのブースも用意されています。
口コミの傾向:「バウンサーやベビーバスの貸出が助かった」「料理を食べるペースに合わせて出してくれた」という声があります。気になる点は山あいの立地のため車でのアクセスが基本となることです。
★ おすすめポイント
湯温調整できる客室露天かけ流し+キッズスペース。赤ちゃんのペースで過ごしたい家族に。
▶ 霧島の宿をもっと見る:霧島温泉の高評価宿ランキング
6位 露天風呂付離れの宿 旅館 みな和|南阿蘇|熊本

赤ちゃん安心スコア:87点(編集部評価)
約3000坪の敷地に古民家風の離れが並ぶ宿で、全11棟すべてに内湯と露天風呂が付きます。夕食・朝食も個室でとれるので、赤ちゃんが泣いても周りを気にせず過ごせるのが大きな利点です。お風呂用のおもちゃの貸出もあり、専用風呂で思いきり遊べます。
口コミの傾向:「全室離れなので周りを気にせずゆっくりできる」という声が見られます。気になる点は、ベビーグッズの種類は専門の子連れプラン宿ほど多くないため、必要なものは持参・事前確認がよいことです。
★ おすすめポイント
全11棟の離れに内湯+露天、食事も個室。完全なプライベート空間を求める家族に。
7位 島原温泉 ホテル南風楼|島原温泉|長崎

赤ちゃん安心スコア:86点(編集部評価)
有明海を望むインフィニティ露天風呂が魅力の温泉リゾートです。68平方メートルの広い「FAMILYプレミアム和室」や、ハンモック・ボルダリングがあるキッズスペースなど、子どもが退屈しない工夫が豊富。ベビーバスやベビーベッド(有料)、おむつ用ゴミ箱なども用意されています。
口コミの傾向:「オーシャンビューの部屋が広くて使いやすい」「プロジェクターで子どもがはしゃいでいた」という声があります。気になる点は人気のファミリールームは数が限られるため早めの予約が安心なことです。
★ おすすめポイント
有明海のインフィニティ露天+広いファミリールーム+キッズスペース。景色重視の家族に。
8位 SPA HOTEL YUTTARIKAN|薩摩川内|鹿児島

赤ちゃん安心スコア:85点(編集部評価)
2本の源泉をブレンドし、加水・加温・循環ろ過なしの100%天然温泉が楽しめるスパホテルです。赤ちゃん連れには、客室内にキッズスペースが付いた部屋がおすすめ。人目を気にせず遊ばせられます。とろみのある泉質の露天風呂も魅力です。
口コミの傾向:「子ども用の部屋が素敵だった」「外にも遊び場があり子どもが大喜び」という声が見られます。気になる点は最寄り駅から距離があり、車またはタクシー利用が基本となることです。
★ おすすめポイント
100%天然温泉のかけ流し+キッズスペース付き客室。泉質も遊び場も妥協したくない家族に。
▶ 予約・空室を見る:SPA HOTEL YUTTARIKAN(じゃらん)
月齢別の選び方(0歳・1歳・2〜3歳)
0歳(首すわり前〜ハイハイ期):刺激の少ない泉質とぬるめの湯が安心です。畳・小上がりの和室、ベビーバスや添い寝対応がある宿だと過ごしやすくなります。松園・かんな和別邸・みな和のように客室や貸切でさっと入れる宿が向きます。
1歳前後(歩き出す頃):転倒に注意が必要なので、部屋食でゆっくり食べられる宿やキッズスペースのある宿が便利です。離乳食対応(手作り・温め)があると食事が楽になります。
2〜3歳(上の子と一緒も):遊べる要素があると満足度が上がります。泰泉閣のすべり台付きジャングル風呂、シェラトンや南風楼の温水プール・キッズスペースなどが候補です。
赤ちゃん温泉旅行の持ち物チェックリスト
- おむつ・おしりふき(多め)/おむつ替えシート
- 離乳食・ミルク・哺乳瓶・消毒グッズ(温め可否を確認)
- 赤ちゃん用の着替え・スタイ・タオル
- 湯あがりの保湿・赤ちゃん用ソープ(宿備品の有無を確認)
- バスタオル多め・お風呂用おもちゃ
- 体温計・常備薬・母子手帳・保険証(急な発熱に備える)
- ベビーカーまたは抱っこ紐
赤ちゃん連れの温泉宿の選び方
いちばん大事なのは家族だけで入れるお風呂があるかです。客室風呂や貸切風呂があれば、泣いても気をつかわずに済みます。次に食事のスタイル。部屋食や個室食なら、ぐずってもすぐ対応でき、離乳食の持ち込みや温めに対応してくれる宿だと安心です。そしてベビー用品。ベビーバスやベビーベッド、おむつ用ゴミ箱があるかで持ち物が変わります。月齢が低いうちは畳・小上がりの和室だと安心です。入浴可否や泉質への配慮は宿により異なるため、予約前に直接確認するのが確実です。
よくある質問(FAQ)
Q. 赤ちゃんは何か月から温泉に入れますか?
A. 一般的には生後1か月の健診を終えてからが目安とされますが、宿や泉質によって考え方が異なります。刺激の強い泉質は避け、ぬるめの湯に短時間がよいとされます。月齢の制限がある宿もあるため予約時に確認してください。
Q. 離乳食を出してもらえる宿はありますか?
A. 松園やシェラトン、AUBEGIO霧島などが離乳食の提供や持ち込み・温めに対応しています。各宿の説明と早見表で確認してください。
Q. 貸切風呂や客室風呂があると赤ちゃん連れでも安心ですか?
A. はい。家族だけで入れるため、泣いてしまっても気がねがありません。本記事の宿はすべて貸切風呂・客室風呂・家族風呂のいずれかを備えています。
Q. 九州で赤ちゃん歓迎の温泉地はどこが多いですか?
A. 別府・鉄輪(大分)、嬉野(佐賀)、霧島(鹿児島)、原鶴(福岡)などに見つかりやすい傾向です。
Q. おむつ用ゴミ箱やベビーベッドの有無は予約前に確認できますか?
A. 予約サイトの設備欄や公式サイトに記載があります。数に限りがある備品は予約時にリクエストしておくと安心です。
この記事は2026年6月6日時点の情報です。設備・サービス・料金は変更されることがあります。最新情報は各予約サイト・公式サイトでご確認ください。口コミは複数の予約サイトの傾向を編集部が要約したものです。
この記事を書いた人|温泉トラベルランキング編集部
温泉宿の口コミ・評価データをもとに失敗しない宿選びを紹介する編集部です。本記事は各宿の公式情報・予約サイトの設備情報・宿泊した家族の口コミを確認し(2026年6月6日時点)、独自の「赤ちゃん安心スコア」で順位付けしています。確認できない項目は「要確認」と明記しています。運営者情報・編集ポリシー。
