こんにちは!温泉トラベルランキング 管理人のヨシ(@onsengram)です。
夏は暑いから温泉は避ける、という方も多いのではないでしょうか。
実は、標高の高い温泉地は夏でも涼しく、避暑を兼ねた温泉旅行にぴったりです。
この記事では、標高800m〜1,800mにある、夏でも涼しく過ごせる温泉宿を紹介します。
避暑地・涼しい温泉宿 早見表
| 宿名・温泉地 | 標高 | 泉質 | 料金目安(2名1室) | こんな人向け |
|---|---|---|---|---|
| 新穂高温泉 槍の郷(岐阜) | 約1,000m超 | 源泉100%かけ流し | 1泊2食13,000円〜(税別) | 無料の貸切露天でゆっくりしたい人 |
| 万座温泉 日進舘(群馬) | 約1,800m | 酸性硫黄泉 | 2名税込28,810円〜 | 日本屈指の高濃度硫黄泉に入りたい人 |
| 蔵王温泉 深山荘高見屋(山形) | 約1,000m | 酸性含硫黄泉(pH1.7〜2.0) | 2名税込48,070円〜 | 300年続く自家源泉の名湯に泊まりたい人 |
| 奥日光湯元温泉 奥日光高原ホテル(栃木) | 約1,480m | 硫黄泉(乳白色) | 2名素泊まり15,400円〜 | 中禅寺湖・戦場ヶ原の高原リゾート気分を味わいたい人 |
| 鹿沢温泉 紅葉館(群馬) | 約1,500m | 炭酸水素塩泉(2源泉) | 18,000円/2名〜 | 鎌倉時代から続く一軒宿の秘湯に行きたい人 |
| 洞川温泉 湯宿丸文(奈良) | 約820m | 単純温泉 | 27,800円/2名〜 | 関西で気軽に避暑気分を味わいたい人 |
選んだ基準
この記事では、次の3つの基準で宿を選びました。
①標高1,000mを超える、または「避暑地」として知られる温泉地にあること
標高が高いほど気温が下がるため、真夏でも快適に過ごせます。
②源泉かけ流し・自家源泉など、温泉そのものに特徴があること
避暑目的だけでなく、温泉の質でも選べるようにしています。
③露天風呂や貸切風呂があり、涼しい外気を感じながら入浴できること
屋内の温泉より、外気にふれられる露天のほうが涼しさを感じやすいためです。
新穂高温泉 槍の郷|無料の貸切露天が3か所

ここがおすすめ
新穂高温泉にある一軒宿で、源泉100%の天然温泉をかけ流しで提供しています。貸切露天風呂が3か所あり、無料で利用できるのが特徴です。1泊2食付13,000円〜(税別)。なお、近隣で長らく姉妹的な存在だった「深山荘」は、上流の谷の土砂崩れリスクを理由に2026年5月31日をもって営業を終了しています(槍の郷とは別施設として運営されています)。
口コミでは、貸切露天を気兼ねなく使える点や、新穂高の湯まで徒歩で行ける立地が評価されています。気になる点としては、部屋数が少なく繁忙期は予約が取りにくいという声があります。
向いている人:カップルや家族で人目を気にせず貸切露天を楽しみたい人。
万座温泉 日進舘|標高1,800mの高濃度硫黄泉

ここがおすすめ
標高1,800mの高原火山地帯にある万座温泉の老舗宿です。敷地内から豊富な自家源泉が自噴し、日本屈指の濃度を誇る酸性硫黄泉が特徴。展望露天風呂からは万座の絶景が広がります。日帰り入浴3,780円、宿泊は2名1室税込28,810円〜(プラン・部屋タイプにより変動)。
口コミでは、乳白色の濁り湯と硫黄の香り、展望露天からの景色が高く評価されています。酸性が強い泉質のため、肌が弱い人は長湯を避けるようすすめる声もあります。
向いている人:日本屈指の硫黄泉と標高1,800mの涼しさを両方体験したい人。
蔵王温泉 深山荘高見屋|300年続く自家源泉の老舗

ここがおすすめ
1716年(享保元年)創業、標高約1,000mの蔵王温泉に立つ老舗旅館です。自家源泉を3つ保有し、酸性・含硫黄泉(pH1.7〜2.0)を300年守り続けています。露天風呂は3つ、有料の貸切風呂「吉備多賀湯」(50分3,000円)もあります。2名税込48,070円〜。
口コミでは、伝統工芸職人が手がけた露天桶風呂の趣や、老舗ならではの落ち着いた雰囲気が評価されています。気になる点としては、価格帯が高めという声があります。
向いている人:歴史ある名湯で、少し贅沢な避暑旅行をしたい人。
奥日光湯元温泉 奥日光高原ホテル|中禅寺湖・戦場ヶ原に囲まれた高原リゾート

ここがおすすめ
日光の最も奥、中禅寺湖・戦場ヶ原・湯ノ湖に囲まれた高原に立つホテルです。全国的にも数少ない、源泉かけ流しの乳白色硫黄泉が自慢。標高は約1,480mで、夏でも涼しく過ごせます。2名素泊まり15,400円〜、夕朝食付22,000円〜。
口コミでは、硫黄泉らしい濃厚な湯と高原の自然環境が高く評価されています。気になる点としては、日光市街から距離があり車移動が前提になるという声があります。
向いている人:温泉の質と高原の自然環境の両方を重視したい人。
鹿沢温泉 紅葉館|鎌倉時代から続く一軒宿の秘湯
ここがおすすめ
群馬県嬬恋村、標高約1,500mに立つ鹿沢温泉唯一の宿です。鎌倉時代から続く歴史ある一軒宿で、加水・加温なしの100%源泉。「雲井の湯」(マグネシウム・ナトリウム炭酸水素塩泉)と「龍宮の湯」(マグネシウム・ナトリウム・カルシウム炭酸水素塩泉)の2つの源泉を持ちます。2名18,000円〜。
口コミでは、青みがかった濁り湯のやわらかい肌触りと、静かな一軒宿ならではの落ち着きが評価されています。気になる点としては、周辺に商業施設が少なく買い出しは事前準備が必要という声があります。
向いている人:静かな一軒宿で本物の秘湯を味わいたい人。
洞川温泉 湯宿丸文|関西の軽井沢と呼ばれる避暑地
ここがおすすめ
奈良県天川村、標高約820mに位置する洞川温泉の宿です。夏でも涼しく、「関西の軽井沢」とも呼ばれています。単純温泉で、入浴後は肌がすべすべになると評判。全5室の小さな宿で、川沿いの部屋からは山上川と修験道の聖地・龍泉寺が望めます。2名27,800円〜(すき焼き・鴨鍋プラン)。
口コミでは、清流沿いの静かな環境と、昭和レトロな温泉街の雰囲気が評価されています。気になる点としては、大阪・京都から車で2時間前後かかり、アクセスに時間がかかるという声があります。
向いている人:関西圏から手軽に避暑地の温泉旅行をしたい人。
自分に合う宿の選び方
標高が高いほど涼しさは増しますが、その分アクセスに時間がかかる宿も多くなります。日帰りでも行ける距離を優先するなら新穂高や万座、静かな一軒宿でじっくり過ごしたいなら鹿沢温泉や洞川温泉が向いています。硫黄泉の香りや濁り湯を楽しみたいなら万座・蔵王・奥日光、貸切風呂を気兼ねなく使いたいなら槍の郷を検討するとよいでしょう。
よくある質問
標高が高い温泉地は本当に涼しいですか?
一般的に標高が100m上がると気温は約0.6℃下がるとされています。標高1,000m以上の温泉地では、真夏でも朝晩は肌寒く感じることがあります。
夏でも露天風呂に入れますか?
標高の高い温泉地では、夏場でも外気が涼しいため、むしろ露天風呂が快適な季節です。ただし施設によってメンテナンス休業がある場合もあるので、予約時にご確認ください。
川遊びもできますか?
本格的に川遊びを楽しみたい場合は、別記事「川遊びができる温泉宿」もあわせてご覧ください。
予約はいつ頃が良いですか?
夏休みやお盆期間は人気が集中するため、早めの予約をおすすめします。
情報は2026年7月時点のものです。最新の料金・空室・営業状況は各予約サイトまたは宿の公式サイトでご確認ください。
