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入浴するのが恥ずかしい!?入るのに躊躇してしまう開放的な温泉4選

2020年12月13日


温泉の醍醐味のひとつには開放感があります。
その開放感をもとめて、全国の温泉巡りをつづけている管理人です。
全国の温泉を巡っている中で、少し躊躇してしまう、恥ずかしい温泉がいくつかありました。
その中で、私が実際に入浴して特に印象が強く残っている温泉を4つ紹介します。

こんな方におすすめ

  • 開放的な温泉に入りたい
  • 珍しい温泉を探している
  • 普通の温泉にちょっと飽きてしまっている

入浴するのが恥ずかしい!?入るのに躊躇してしまう開放的な温泉4選はこれだ!

三朝温泉のシンボル的な混浴風呂「河原風呂」

三朝温泉のシンボル的な混浴風呂「河原風呂」

三朝温泉のシンボル的な混浴風呂「河原風呂」


鳥取県にある三朝温泉のシンボル的な混浴風呂「河原風呂」は温泉街から河原に下りてすぐの川沿いにあります。

両脇にはホテルや旅館が立っていて、足湯と湯船が脱衣所の仕切りによって別れています。
この温泉目当てにきたのだからと、自分に言い聞かせ、観光客がいなくなった隙を狙って服を脱ぎ、かけ湯をさっとして湯船に一直線。

三朝温泉は、世界屈指のラジウム温泉で、体に浴びると新陳代謝が活発になり、免疫力や自然治癒力がる高まる効果があります。
さらにちょうどいいお湯加減なので、人目を気にせず長湯したくなります。

温泉は24時間入れるので、夜中に酔いが醒めたあとひとっ風呂なんていうのも良いかも知れません。
※呑み過ぎの場合はお控えください
また、早朝は地元の方も多いので、一緒に入れば恥ずかしさは軽減できると思います。

三朝温泉の温泉旅館・ホテル一覧

長湯温泉 ガニ湯

長湯温泉 ガニ湯

長湯温泉 ガニ湯

大分県竹田市にある長湯温泉にも入るのに少し躊躇してしまう開放的な温泉があります。

長湯は炭酸泉で有名な温泉地で、そのシンボル的な温泉がガニ湯。ここがとても開放的なんです。
ガニ湯入口という看板を見つけて、階段を下ると橋の下に脱衣所が現れ、くぐるとその先にガニ湯があります。
脱衣所は橋の下にあるので、着替えやすさはあります。
年末に行ったせいか、見物客も入浴者も誰もおらず、ささっと着替えて少し離れた湯船に向かいます。掛け湯をして入ろうと手をつけてみると、「温かくない・・・」。

入ろうかどうか迷ってしまう位の温度でしたが、対岸の旅館からは裸の自分が丸見え。恥ずかしさが冷たさを上回り、湯船に足をドブンしました。

冬場は温度が冷たいせいか、あまり人も入らないようです。

長湯温泉は日本一の炭酸泉といわれており、寒さを我慢して湯船に少し浸かっていると、たくさんの泡が肌にまとわりついてきます。寒いのでささっとお着替え。

脱衣所にはガニ湯の由来が書かれていて、それによると、今は人口の岩風呂ですが、昔は軽石で作られた湯船の中で、炭酸泉がぶくぶくと湧いていて、その姿がアワを噴くカニの甲羅に見えたことから、カニ湯と呼ばれるようになつたようです。確かに今でもかたちがカニに見えますね。
ガニ湯のあとは、近くにあるラムネ温泉館で冷えた身体を温めに。こちらも炭酸泉も温度が低めでした。

長湯温泉の温泉旅館・ホテル一覧

人生初の恥ずかしい温泉は下呂温泉

下呂温泉


入るのを躊躇した開放的な温泉は、下呂温泉だったかもしれません。

10数年前に訪れた、冬の下呂温泉。
温泉街の中央を流れる河川敷には「噴泉池」と呼ばれる開放的な露天風呂があります。
湯船は10人以上入れそうな大きさ。
脱衣所はなく、あるのは腰の高さの板のみ。
観光客が次から次へと訪れては、湯船に手をつけて、写真を撮って帰るの繰り返し。
ここに来る前は入る気満々でタオルを握りしめやってきましたが、観光客の多さと、冬の風の冷たさに負けてしまい、結局手をつけるだけでおしまいにしてしまいました。
この時、入るにはあまりにもハードルが高い温泉だったので、後悔はありませんでした。
ただ次に訪れた時には、しっかり浸かろうと決めていました。

それから数年後、この露天風呂は水着着用が義務づけられたことを知りました。あのとき入っておけば。と後になってから後悔したのを覚えています。

「入るは一時の恥、入らぬは一生の後悔」
この経験が今に活かされているのかもしれません。

自然と一体化した開放的な温泉「屈斜路湖畔 砂湯」

自然と一体化した開放的な温泉「屈斜路湖畔 砂湯」
北海道には自然と一体化した開放的な温泉が多数存在していますが、ここ阿寒国立公園内の屈斜路湖畔には、砂湯という野趣溢れる温泉があります。
この場所は砂を掘っていくとお湯が沸いてくる珍しい温泉です。
掘る場所によっては50度近い温泉が湧くことがあるらしいのですが、自分が掘ったときは温度が低く、適温とは程遠い温度でした。
入浴についての看板などはありませんが、普段は水着着用で入る人が多いみたいです。
北海道にある開放的な温泉は自然と一体化しているせいか、あまり恥ずかさを感じさせない力を持っているように思えました。

屈斜路湖のホテル・旅館屈斜路湖 ホテル・旅館

まとめ:入浴するのが恥ずかしい!?入るのに躊躇してしまう開放的な温泉4選はこれだ!

いかがでしたか?恥ずかしさはありますが、どれも一度は入りたい温泉です。
ぜひ、恥を捨てて試してみてくださいね!

温泉コンシェルジュ
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