「プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選」で、30年以上総合一位を獲得した和倉温泉にある『加賀屋』。
30年以上1位を取り続けてた宿はどんなものか訪れてみました。
日本一の温泉宿 和倉温泉『加賀屋』。おもてなしは本物だった!
加賀屋があるのは、石川県七尾、和倉温泉です。
最寄り駅は和倉温泉駅です。
東京からだと飛行機、北陸新幹線、高速バスなどで行くことができます。
この旅では、東京・羽田空港から小松(富山)空港に向かい、そこからリムジンバスで金沢駅に行き、特急電車に乗り1時間程度で最寄りの和倉温泉駅に到着します。
和倉温泉駅からは宿の送迎バスで10分ほどで到着します。
七尾湾の海沿いに宿が並び、とても落ち着いた雰囲気のある温泉街です。
温泉街を散策したかったので早めに到着しました。
早く着いてしまった方は、チェックインの時間まで海が見渡せるロビーでフリードリンクのサービスがあります。
和倉温泉の総湯に行きたかったので荷物を預かってもらおうとフロントに相談したら、行き方の説明はもちろん、タオルセットを袋に入れて用意してくれて、さらに温泉卵の引き換え券までいただけました。
早速のおもてなしに、少し気分があがる自分がいました。
加賀屋が用意してくれたタオルセットを持って温泉街へ
宿が用意してくれたタオルセットと温泉卵の引き換え券を持って、総湯に向かいます。
総湯とは、石川県では、温泉地の中心となる公衆浴場の事を言うとのことです。
加賀屋から歩いて5分弱。総湯に着くと立派なのれんと大きな建物に圧倒されます。
建物自体はは2011年にリニューアルしているので、温泉内もとても綺麗になっています。
源泉は92度もあるそうですが、熱交換器を使って加水することなく湯船に注がれています。温度別の湯船が用意されているので、熱い湯が苦手な私にはありがたいです。
湯から上がると休憩所で少し休んでから、温泉卵の引き換えをしに近くの商店へ。そこで、ネットに入れてもらった生卵を受け取り、総湯の前にある湯飲所で温泉たまごを作ります。
総湯の目の前の広場には足湯も完備されているので、足湯に入りながら待つことができます
10分くらい湯に浸けておくと出来上がりです。
この湯飲所は近くにある弁天崎公園などあちこちに設置されているので、混んでいるときは別の場所を探すのもいいかもしれません。
温泉街を散策しながら、加賀屋に戻ります。
早速、チェックイン!館内は豪華絢爛
部屋に案内されると長居さんがお茶だしをしてくれます。
館内の説明をしてもらい、館内の散策にいきます。
館内の至るところに美術品を飾っています。
館内の美術品の説明をしてくれるツアーもありましたが、時間が合わなかったので今回は参加は見送りました。
大浴場は3フロア!エレベータで移動
早速、大浴場に向かいます。
男湯は3フロアに別れていて、専用エレベーターを利用し移動します。
裸で乗るエレベータは初めてだったので、恥ずかしいような照れくさいような不思議は感覚でしたw
どれもとても大きい浴場なので、とても開放感があり目の前の海に癒やされました。
お待ちかねの夕食
お待ちかねの夕食です。今回は部屋食を選びました。
1杯目はビールで乾杯し、能登の海の幸を存分に味わいます。
最後のご飯にたどり着く前にお腹いっぱいになるくらいボリュームがありました。大満足です。
夜は館内で宴が始まる
館内では、夜にショーを開催しています。
私はロビーで開催された歌を聞きました。
それ以外にも演歌ショーや太鼓ショーなども開催されていました。
まとめ:日本一の温泉宿 和倉温泉『加賀屋』。おもてなしは本物だった!
「プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選」で、30年以上総合一位を獲得した和倉温泉にある『加賀屋』が30年以上1位を取り続けてた理由を探るために宿泊しました。
おもてなしの宿といわれるように、とても気配りが行き届いてる宿という印象です。
外湯に行く際に、タオルを紙袋に入れて渡してくれた宿は初めてでとても印象に残りました。
他にも館内のショーだったり、美術品ツアーなど、宿泊者を楽しませる工夫がされていたのがよかったです。
いつかまた訪れたいと思わせてくれるそんな宿でした。
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