こんにちは！温泉トラベルnet(@onsengram)です。
今回の温泉レポートは、長崎県の雲仙国立公園内にある雲仙温泉です。
ハートの源泉がある温泉「雲仙温泉／長崎」
長崎県の雲仙国立公園内にある雲仙温泉。その雲仙温泉街から少し離れたところに、雲仙小地獄温泉館はあります。
六角形の形が特徴的な小地獄温泉館の外観は、木の優しさが感じられる趣ある木造となっています。
温泉に入ると、目の前に飛び込んでくるのは、乳白色の湯。雲仙随一の白濁湯 と言われるだけあって、とても綺麗です。
正真正銘の「源泉かけ流し」温泉
浴室にはやや温めの浴槽と熱めの大きい浴槽が２つのみ。
窓から外を覗くと、裏にある源泉らしき場所から大量の湯が入ってくるのがわかります。
実は温泉の裏には自前の自噴源泉があり、雲仙最大、１日約440トンもの湯が湧き出てています。
この湧き出た温泉を直に引いた正真正銘の「源泉かけ流し」温泉なのです。
ハートのカタチをした源泉
この源泉、上から見るとハートの形をしていることで有名なんです。
温泉からは少し高台になった源泉は見ることができません。
番頭さんに源泉を見ることはできるかお願いしましたが、安全面の理由からお断りされてしまいました。
飽きらめきれなかつた私は、温泉からあがったあと、裏山に登ることにしました。
登る人が少ないせいか、草木が生え、虫もたくさん飛んでいました。
頂上らしき場所から下を覗くとそこには源泉が。
しかしながら木が生い茂っていたため、全貌は確認できず、ハートらしき形はわかりませんでした。
あとでネット調べると、ここの温泉を管理している、青雲荘さんにお願いすると見せてもらえるという書き込みを発見しました。
青雲荘さんにお泊まりの方は是非、お願いしてみてください。
長崎県雲仙市小浜町雲仙５００−１
青雲荘から約5分ほど
この記事を書きながら、以前泊まったお宿を調べていると…
雲仙温泉を訪れたときは雲仙国立公園内にある「富貴屋」に宿泊しました。
この宿泊施設は、雲仙地獄内にあり、目の前は遊歩道になっています。
とてもいいお宿だったのでまた泊まりたいなと思って調べていただら、閉館の文字が。。。
調べていると２０１８年に閉館されたようです。
自然公園の中にあり、自然の感じられて、温泉もサービスもいい宿だったので残念です。
今後は星のリゾートが事業を引き継ぐみたいです。
アクセスはよくありませんが、自然公園の中にあり、温泉の力をダイレクトで感じられる土地の中になるので、今後どのように星のリゾートが再開発していくか楽しみです。
【長崎新聞】さよなら「富貴屋」 １０３年の歴史に幕 雲仙温泉街の老舗旅館
【長崎新聞】星野リゾート 雲仙進出へ 長崎県内初
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